たまごかけごはんの口
売主様の思い
ご契約の時、マンションの売主様がなつかしそうにそう言われました。
月日は流れてお子様達はそこから巣立っていき、ご夫婦も郊外の一戸建に転居され空室になったお部屋。
売買契約が成立して良かったというお気持ちと、ご家族で過ごされた思い出の詰まったお部屋を手放す寂しさとが入り交った複雑な心境が、売主様の表情から感じ取れました。
きっと楽しく幸せな時をそのお部屋で過ごされたのでしょう。お部屋は単なる物件でも商品でもなく、売主様にとってはご家族と共に人生の苦楽を共にした、思い出いっぱいの大切な場所だと思っています。だから次にそのお部屋に住まれる方にも、そこで楽しい思い出をいっぱい積み重ねていっていただきたいと思うのです。
当社は、そんな大切な場所の売買に携わっています。お取引の過程で売主様にも買主様にも絶対に嫌な思いはしていただきたくない。安心して気持ちよくスムーズにお取引を完了していただけるようにしたいのです。
住まいの売買に携わる当社の責任は重いと改めて感じた3月22日でした。
平田
クレジットカードにご注意
先日、使ってもいないクレジットカードの年会費が口座から引き落とされていました。ガソリンが会員価格になるからと、以前ガソリンスタンドで作っていたカードでした。
いつも使うカードは1枚だけなのに、他にも財布の中には、いつ作ったのかも覚えていないようなクレジットカードが数枚有ったので、これを機に週明けに解約しようと思っています。
ところで、社会人でクレジットカードを持っていない人はいるのでしょうか?ほとんどの方は少なくとも1枚や2枚は持っていると思いますが、中にはいつもニコニコ現金払い主義で、クレジットカードを一度も持ったことが無い方もいるかもしれませんね。
カードは現金が無くても簡単に支払いができる手軽さがある反面、うっかり残高不足で支払いができていないということもあります。住宅ローンを申し込む時、クレジットカード等の滞納履歴が個人信用情報に載ってしまっていると、審査でアウトになりますのでお気を付けくださいね。
そういった意味では、今まで一切ローンを借りたことも無ければクレジットカードさえも作ったことが無いという方は、住宅ローンの審査は全く問題なくパスするはずですが、意外にもアウトになるケースがあるようです(ある銀行は、ほぼアウトになるそうです)。
自己破産や債務整理をすると、金融機関がチェックする個人信用情報網に記録されますので、ローンやクレジットカードの審査は通らなくなります。 ただ、何年かするとその悪い情報はリセットされて、個人信用情報網には載らなくなり、滞納履歴も借入もクレジットカードの保有も何も記録されていないきれいな真っ白な状態になるのです。
金融機関にはこの真っ白状態は、実に不自然に映るようですね。住宅ローン申込者の個人信用情報がこの状態であると、銀行さんは過去の自己破産を疑い、審査が通らないということがあるようなのです。
借入もクレジットカードの保有も今まで一度も無い方で、今後住宅ローンを借りようと思われている方は、クレジットカード1枚くらい持たれた方が良いかもしれませんね。
平田
軽くなった左手
今日は一日中ぐずついたお天気でした。そう言えば、先週の木曜日も雨でしたね。木曜日はうちのスタッフがホームページやスーモ、アットホーム、YAHOO不動産などのインターネット広告掲載用の物件写真を集中して撮る日なので、できれば毎週スカッ!と晴れてほしいのですが。
今日から少し左手が軽くなりました。お気に入りの腕時計が突然動かなくなり修理に出しているためです。修理が完了して手元に戻ってくるまで8週間とのこと。
「えっ、8週間も?ということは、5月中旬までってことですよね」とお店の人に少し抵抗を試みたものの、劇的に早くなることはなさそうでした。
しばらくは携帯電話で時間を確認する日々となりそうです。
定休日
日興千里台スカイタウンA棟103号室
毎年のことですが3月はリフォーム工事が集中します。特に今年は消費税増税の影響があり、例年以上に3月中はリフォーム工事でいっぱいです。
現在、トレック不動産販売のリフォームを行うグループ会社「トレック リフォーム・コア」では複数の現場を抱えて休日返上で急ピッチでリフォーム工事を行っています。
4月上旬の販売開始に向けて、現在リフォーム進行中のお部屋の一つ、「日興千里台スカイタウンA棟103号室」。
1階ですが南向きのとても日当たりの良いお部屋です。ガーデニングをしたりお子様の遊び場としても使える専用庭もついています。新しい浴室には、お客様からのご要望の多い追焚機能も新たに付ける予定です。
どんなお部屋に生まれ変わるのか、リフォームの完成がとても楽しみなお部屋です。
平田
研修会
卒園
暖かい一日でしたね。春が一歩ずつ近付いてるんだな、と感じます。
今日は午前中、三男の卒園式に出席してきました。
ついこの前入園したと思っていたのに、もう卒園。3年なんてあっという間ですね。
子供の成長を見ていると、改めて確実に時が過ぎていることを、実感します。
まだまだ先だと思っていたのに、もうすぐ1年生か。
平田
どっちの市ですか?
不動産を取り扱ってきて初めてのケースですが、所在をどちらの市で表現すべきか悩んでいます。
これから販売していく、大阪市鶴見区と守口市の境界に位置する約170坪の土地。前面道路と敷地の約20%が大阪市鶴見区、残りの約80%が守口市に入っています。上下水道の本管は大阪市に有り、そこから引込むことになります。出入り口も大阪市側です。
建物を建てた場合、住居表示はどっちになるのか、守口市役所に尋ねても、大阪市役所に尋ねても、実際に建物を建てる時に両市で協議をして決まることになるため、明言できないとの見解でした。
片や敷地面積の80%を占めている守口市、片や上下水道の本管と出入り口がある大阪市鶴見区。一体どっちの市になるんでしょうか?
平田
部屋探しに同行
久々に本格的な雨だった今日は朝から神戸で、4月から大学生になる広島の甥っ子の部屋探しに付き合ってきました。
前々から是正していく必要があると思っているのですが、賃貸は地域によって商習慣が異なり、いったい何が正しくて何が違うのかが分かりにくいのが実情です。具体的に言えば、地域によって「敷金・礼金」と言うところもあれば、「保証金・解約引」と表現するところもある。1年あるいは2年ごとに更新料を支払うことが当たり前の地域もあれば、大阪のようにほとんど更新料なんて発生しない地域もある。
地方から物件を探しに来て、1~2日で物件を決めなくてはいけない方は、一体この地域では、何が正しくて何が間違っているのかすら分からず、「もしかして損していないかな・・・」という不安を抱えながら、賃貸業者さんの言うことを信じるしかないというのが、実情ではないでしょうか。
だからこそ、不動産会社はお客様の「知らないこと」に付け込むのではなくて、誠意のある正直な対応をすることが、その責任だと思うのです。
うちの姉は先日広島で、神戸にも支店のある全国展開の賃貸業者さんに行き、「合格発表直後の今の時期は、部屋がすぐに決まってしまうのでとにかく物件を押さえておいた方がいいですよ」とアドバイスを受け、物件も見ずに賃料1ヵ月分の手付金を振込んだそうです。しかも、キャンセルの場合は違約金として扱われ、返金されないとの説明が有ったとのこと。
これって、当たり前のことのように思われている方もいらっしゃると思いますが、キャンセルしても「返金してください」と言えば、返ってくるお金なんですね。契約が成立していないのだから、そういったお金を没収される必要は無いのです。賃貸業者さんも宅建業法に違反することは当然知っています。しかるべき機関にお客様から苦情の申し立てをされれば、免許を得て営業している宅地建物取引業者としてとてもまずい立場になり、結局返金しなければいけないことを認識していますから、お客様から返金を要求されれば返金に応じざるを得ないのです。
ただ、返金されないことが当たり前だと思い込んでしまっていて、返金を要求されない方も多いのではないでしょうか。返金を要求されないのだから、「返金しなくて儲けもの」というのは同じ業界の人間として正直違和感を覚えます。
姉が仮押さえしていた物件は更に、神戸ではあまり馴染みのない「更新料」が1年毎に2万円必要とか、部屋に最初から備え付けてある冷蔵庫裏のクロスの黒ずみの補修費は借主負担とか、入居時に除菌費用として1万数千円必ず必要とか、退去時ハウスクリーニング代として数万円が必ず敷金から差し引かれるとか、到底納得のできない一方的な条件が設定されていたため、キャンセルすることを助言し、もっと条件の良い別の物件に決めました。
当然、振込んだ手付金は返金要求をし、拍子抜けするくらいあっさりと返金に応じていただけましたよ。
平田