春の嵐
神戸市 垂水!
甲子園球場で雨宿り
JR岸辺駅
久し振りにJR岸辺駅を利用しました。改札口が2階になったと聞いていたので、便利になったのかなと岸辺駅のホームに着いたら、真新しいエスカレターがあり、2階の改札口まではスイスイ!!それから正面にでるには階段をおりなくてはいけません。もちろんエレベーターはありましたが、階段を下りていると、会社員の男性が「なんでエスカレーター違うねん!!エレベーターは車いすとかの人が優先やし使いにくいしな」と言う言葉が聞こえてきて、なるほど、せっかく新しい駅になったのに、前よりたくさん歩かなくてはいけなくなりました。
春の訪れを実感するとき
先日から甲子園球場で熱戦が繰り広げられている高校野球。今日はあいにくの雨なので、試合は中止のようですね。南千里のホテルにも甲子園出場校である京都の鳥羽高校の球児たちの姿が見え、これから練習なのか、大型バスに乗り込んでいました。
毎年選抜高校野球が始まると、いよいよ春の訪れを実感します。
平田
吉志部瓦窯跡
こんにちは、平田です。今日も快晴の気持ちの良い日でした。
先日、平安京造営時の宮殿の瓦を焼いていた「大山崎瓦窯跡」について触れましたが、吹田市岸部の紫金山公園内にある「吉志部瓦窯跡(キシベガヨウセキ)」も更に規模が大きく、同年代の瓦供給窯として有名です。今日は吹田市役所での物件調査からの帰り道、紫金山公園の横を通ったので、ちょっと立ち寄ってみました。現地の説明文をそのまま転記します。
「吉志部瓦窯跡は延暦13(794)年に新たに都が遷された平安京の造営当初に宮殿に使用する瓦を生産した窯です。昭和43(1968)年に発掘調査が行われ、計13基の窯跡が見つかり、平安京の造営に関わる重要な遺跡であることから、昭和46(1971)年に国の史跡に指定されました。また、史跡指定後の一帯の調査により、窯跡の前面の広い範囲に瓦を作るための建物跡などの工房の跡が見つかり、吉志部瓦窯跡は東西280m以上、南北190mの範囲に展開し、非常に大規模な操業が行われていたことがわかりました。
瓦の生産にあたっては原料の粘土の採掘・粘土を練る・瓦を作る・窯で焼くなどの作業があります。吉志部瓦窯跡では丘陵下で粘土を掘り、その上方の建物跡などが見つかっている場所が瓦の製作を行った場所であり、さらにその上方に窯が築かれ、瓦製作のための一連の作業が効率的に行われるようにそれぞれの作業場が配置されていたものと考えられます。このように紫金山公園には古代をしのぶ歴史遺産が眠っています。
吹田市緑化公園室 吹田市教育委員会 平成18(2006)年3月」
カバ缶
大山崎瓦窯跡
トレック不動産販売のある吹田市山田は、名神、中国、近畿自動車道と、高速道路の乗り口がとても近くて、西へ東へと遠出をするのにはとても便利な場所です。今日は名神高速道路に乗って約20分。サントリーのウイスキーで有名な「山崎」に物件探しに出かけてきました。
趣のある山崎の地で、一部地肌をむき出しにした斜面が遠くから見え、水のきれいなこの地も次々と開発されているんだなと思いきや、そこは平安京造営時、宮殿などの瓦を焼く窯跡の発掘現場でした。平成16年の発掘調査で発見され、平成18年に国の史跡に指定されたとのこと。まだ新しい発掘現場ですね。
ちなみに同じ平安京造営時の瓦供給窯としては、トレック不動産販売から車で10分ほどの紫金山公園内にある「吉志部瓦窯跡」も有名ですよ。 平田