こんばんは、平田です。あっという間に爽やかな5月が過ぎ去り明日からもう6月。次第に蒸し暑くなるんでしょうね。多くの方が思っていることでしょうが、1ヵ月なんてあっという間。まさに光陰矢の如しです。
先日姉の助言を受けて健康診断のオプションでピロリ菌の検査を受けました。ピロリ菌ってたまに聞きますが、正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」だそうです。胃の粘膜に生息しているらせん状の形をした細菌で、胃に炎症を起こし、胃炎や胃潰瘍になり、胃がんに密接に関連しているそうですよ。このピロリ菌、胃に炎症を起こしていてもほとんどの人は自覚症状がないんだそうです。たちが悪いですよね。
感染率は乳幼児期の衛生環境と関係しているらしく、上下水道が普及している今の若い世代の感染率は低いそうです。私の姉の助言とは、子供の頃祖父母の家でよく井戸水を飲んでいて、姉も母もピロリ菌に感染していたので、検査を受けた方が良いというもの。
検査ではやはり私もピロリ菌に感染していました。念のため別の日に胃カメラで胃の内部を診てもらうとピロリ菌による炎症が確認され、先日から専用の薬を一週間服用して除菌療法を受けたんです。胃がんのリスクを少しでも減らしたいですからね。
ただ辛かったのはお酒や炭酸飲料、コーヒーなどの刺激物を絶たなければいけなかったこと。6月中旬には除菌療法が成功したかどうかを病院で確認してきます。成功率は75%~90%のようですが、もしも完全に除菌できてなければ、薬の種類を変えて再度除菌をしなければなりません。
また1週間もお酒やコーヒーを絶たなければならないことを思うと、無事ピロリ菌、本名「ヘリコバクター・ピロリ」が私の体内から完全にいなくなっていることを願うばかりです。