教科書

DSC_3174DSC_3173こんばんは、平田です。うだるような暑さが続いています。我が家では連日エアコンが大活躍で、電気代が心配になってきます。

ところで、最近宅地建物取引士の免許更新時の講習テキストにはまっています。講習時には数ページ使用されるだけで、今まではそのまま埃をかぶっていたこのテキスト。今まで色々な不動産取引に携わった経験を踏まえて、改めてこのテキストに掲載されている紛争事例と判例を一つ一つ読んでいると、どれも実務上起こり得る事例で、よく理解できるのです。

当然ですが判例では不動産取引に不慣れな一般消費者に対し、宅地建物取引業者は「不動産取引のプロフェッショナル」と位置付けられ、その責任の重大さが判決に反映されています。「知らなかった」、「間違っていた」では許されない厳しさが有ります。不動産には一つ一つそれぞれに個性があり、歴史があります。目に見える部分だけではなく、目に見えない権利関係や、過去の出来事、地中のこと等にも目を光なければならないのです。

数多くの紛争事例を分かりやすく解説しているこのテキストは、安全に不動産取引を進めるための教科書として活用しています。

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