こんばんは、平田です。
東京都心部は中古マンションの価格がエライことになっているようです。東京23区の1月の中古マンション平均希望売り出し価格は9,021万円で前年同月比25%アップだとか…。
千代田区と港区は2億円を突破し、吹田市で店舗を構えている当社からは全くの別世界の相場です。
中国系の投資マネーの流入が価格を押し上げているようで、東京都心部ではかつてのバブル時代のように、人が住むマンションがマネーゲームの投資の対象と化し、これからも更に過熱しそうな勢いです。
話は変わって1962年に街開きした我が吹田市と豊中市にまたがる千里ニュータウン。
大阪府住宅供給公社や府営住宅、URの等の公的な賃貸マンションの建て替えが進み、若返りが進んでいるとのこと。人口は1975年は約13万人。2005年頃は9万人を割り込みましたが、2019年以降は10万人を超えているそうです。
高齢化が進む千里ニュータウンではありますが、一方で30代を中心とする子育て世代のお客様からのお問い合わせやご購入も増加しています。子育て世代が増えると自ずと街に活気が出てきますよね。
マンション等の住まいは、都心部のように投資の対象ではなく、本来は家族と過ごす大切な場所であるべきで、手の届く価格であってほしいものです。