おはようございます。平田です。今朝もこの時期にしては割と暖かく、寒がりの私にとってはありがたい一日になりそうです。
今朝の朝日新聞の一面に「空き家増加 立往生」という記事がありました。
総務省の2018年の住宅土地統計調査によると、全国の空家の割合は13.6%。今後も増え続け空家の取り壊しが進まなければ15年後の2038年には31.5%が空家に上昇する見通しだとのこと。
2015年には空き家対策特別措置法が施行され、国も対策に乗り出してはいますが、決定打にはなっていないのが実情です。
空家になった実家を、そのまま取り壊されず放置されているのには、次のような背景があるようです。
①思い出の詰まった実家を処分することへのためらい
➁家を残してほしいという親の思い
➂家財整理や手続きが面倒
当社でも、お客様から家財道具が一式残った空家のご実家をどうするか、一体何から始めていいのか、どこに何を頼めばいいのかといったご相談をよくいただきます。
例えば、高槻の古いご実家を相続されたお客様からご相談いただいた時には、家財道具はそのまま残った状態で当社が購入させていただきました。当社にて家財道具の搬出・処分をし、リフォームをして貸家として再生した事例が有ります。ご売却後、実家が残り新しい入居者様が住んでいることを知ったお客様は、とても喜ばれていました。
当社では、お客様のご事情やご希望に応じて様々な解決方法をご提案し、お客様にとって不慣れで煩わしいお手続きや様々な手配のお手伝いをさせていただいております。
どうぞお困りのことがございましたら、お気軽にご相談くださいね。