こんばんは、平田です。今日も快晴で汗ばむ陽気。流れる風がとても心地よい良い季節になりました。
先日、大津市和邇高城のお客様のご自宅に訪問した時に、お客様からサルが時々出没するとのお話を聞きました。
そう言えば、十数年前に自然豊かな箕面市の山側に引っ越してきた頃には、よく自宅マンション近くに出没していた箕面山のサルを最近は全く見かけなくなりました。
たまたまなのかな、と思っていたのですが、今日の夕刊にその答えが掲載されていて、「なるほど!」と合点がいきました。
箕面市が観光客の多い滝周辺や民家のある麓に降りてこないように、山奥で餌を与えているそうです。サルが人に危害を与えるようになったのは、安易に観光客や登山者がおいしい食べ物を与え、その味を覚えてしまったからであり、それは自然界で生きるべきサルにとっては不幸なことなのかも知れません。
人間の食べ物に頼らず自然に戻れるように現在進行形で箕面市が大変な努力をしているんですね。