こんばんは、平田です。定休日の今日は、大学生時代に4年間過ごした大好きな街、古都京都へ行ってきました。
最大の目的は、前々から妻に連れて行ってほしいとお願いされていた、京都国立博物館の特別展覧会「国宝」を見るためです。
事前のリサーチでは14時頃までは入館するまで60分から90分の待ち時間が予想されたため、まずは久し振りに清水寺へ行き、お決まりの清水の舞台から京都市内を一望し、その後三十三間堂へ移動して1001体の観音立像を見て、15時頃にいざ京都国立博物館へ。
入口には入館まで50分待ちと書かれていたものの、実際には15分で入館できました。しかし館内はさすがにものすごい人。一つ一つの国宝を間近で見るのにとても時間がかかりました。
展示された数ある国宝の中で、私が一番見たかったのは黄金に輝く「漢委奴国王印」。行列が苦手な私も、せっかく来たのだからと、この金印を間近で見るために30分並びましたよ。
教科書等で見たことのある方も多いかと思いますが、この金印は一辺たったの2.3㎝だそうです。やっと間近で見ることのできたこの金印は、実にかわいらしいサイズでしたが、恐らく二度と現物を見る機会はないと思われるであろう、展示されている数々の国宝の中で、間違いなく一番の存在感と黄金の光を放っていました。